プロフィール

はじめまして

Kayoko Shiodaと申します。

獣医師です。小学生のころ南アフリカ共和国のヨハネスブルグに3年間住んでいたことがきっかけで、医療や感染症、動物と人間の関係などに興味を持つようになりました。

これまで大学、政府系機関、国際機関、スタートアップなどで働いてきて、今はアメリカのイェール大学(Yale University)に留学して博士号取得を目指しています。数理モデルを用いて、ワクチンの効果を推定したり、感染症がどう広がるか予想したりしています。詳しい経歴は以下をご覧ください。

夢・目標

感染症で苦しむ人を少なくしたい!感染症をうまくコントロールしたい!と思っています。

上下水道の整備、衛生状態の改善、ワクチンや薬の開発などにより、感染症はどんどん少なくなっています。しかし、苦しんでいる方はまだ多く、薬剤耐性菌の増加も問題になっています。

そこで、感染症をより効率的にコントロールするにはどうしたらいいか提案できるよう、日々研究を行っています。

また、それとは別に、こうして私の経験や考えていることをこのウェブサイトでシェアすることで、”研究者の一例“になれたら嬉しいなと思っています。このくらいの年で、こんなこと考えて、こんな風に生きている研究者、獣医師がいるんだな、と参考にして頂けたら幸いです。

これまでどんな仕事をしてきたか

これまでの主な仕事、インターンの経験は以下の通りです。

https://www.cdc.gov/vhf/ebola/index.html

https://www.cdc.gov/vhf/ebola/index.html

そのほか、小さな会社のコンサルタントとして働いたり、東京大学やエモリー大学(Emory Univeristy)でチューター、ティーチングアシスタント、リサーチアシスタントをしていました。より詳細なリストはLinkedIn(英語)をご参照頂けたら幸いです。

CDCではノロウイルスの ① 疫学研究、② アウトブレイク対応、③ サーベイランスを担当していました。また、西アフリカで発生したエボラウイルスのアウトブレイク対応もしました。そのほか、原因不明の小児急性弛緩性脊髄炎のアウトブレイク、有害藻類のアウトブレイクの対応やサーベイランスの設立・運営をしました。詳しくはいつかブログ記事で書けたらいいなと思っています。

これまでどこでどんな勉強をしてきたか

小さい頃南アフリカ共和国に住んでいた経験から、獣医師として国際的に仕事がしてみたい、途上国で人と動物の間に立つ仕事がしてみたい、と小さい頃から漠然と夢を抱いていました。獣医学専攻の授業を通して、それはまさに獣医師として公衆衛生をやることだと分かり、公衆衛生を勉強するためにアメリカに渡りました。

…というとあっさり渡米できたように聞こえるのですが、実は獣医学専攻を卒業した年にアプライしたお給料の出る博士コースはほとんど全て落ちてしまいました。それでも留学の夢を諦めきれなかったため、お金を借りてエモリー大学の修士コースに留学する道を選びました。その後2年仕事をして業績を積み、初回のチャレンジから4年経ってようやく博士コースに合格することができました。

今はイェール大学の博士課程で、感染症がどのように集団内で広がっているのか理解し、より効率的にコントロールするにはどうしたらいいか提案することを目指して、日々勉強・研究しています。

好きなもの

趣味は打楽器演奏です。中学生、高校生の頃は吹奏楽コンクールのことだけを考えて生きていました。高校3年の8月に都大会でダメ金(吹奏楽部用語ですね…)で全国大会に進めず、引退しました。東京大学では1年間ブラスアカデミーにお世話になり、その後は音楽部管弦楽団(通称東大オケ)で打楽器をしていました。一年遅れて入ったので、楽年は19です。留学後は、アトランタでTara Windsという吹奏楽団、イェールでBerkeley College Orchestraに入っています。

海外旅行も大好きです。今まで旅行したことのある国(ただの通過除く)は、南アフリカ共和国、ナミビア、マラウイ、モーリシャス、タイ、カンボジア、ベトナム、カナダ、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ…かな?

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